
薬剤師/取締役
過酷な労働と損害賠償請求の恐怖から
弁護士に救われました!
辞任通知
抹消登記請求
損害賠償請求の対応
ご相談内容
薬局の支店を新しく出すことから支店長になるとともに取締役に就任しました。
支店での売上が芳しくなく代表者からは実現が困難な計画を示され、達成できないと長時間にわたって説明を求められるような状況でした。
人員不足による長時間労働が恒常化しており、代表者に取締役の辞任をいいだせないまま体調を崩してしまいました。また代表者からは支店開店時に受けた融資を返済するまでは責任をもって店舗の立て直しをするよう言われており、途中で辞めると損害賠償をされるかもしれません。
結果
飯田橋法律事務所の退任代行を利用した結果、会社に代理人弁護士が就任し、辞任を受け入れ辞任登記をする旨の回答がありました。
しかし、中途で辞任したことについては、繰り返し損害賠償請求権があるとの狩猟がありました。弁護士と相談しながら、半年程度の間、丁寧に反論した結果、損害賠償義務等の負担がないとする和解を成立させることができました。
相談者のコメント
弁護士に交渉窓口になっていただき、余裕をもって転職活動をすることができました。以前よりも条件の良い職場が見つかり、会社との関係も清算できてよかったです。会社からの損害賠償請求を受け、その額に驚きましたが、弁護士に不合理な点を繰り返して反論していただき、お金の支払うことなく辞任することができました。
弁護士からのコメント
会社側に弁護士が就任した場合、不合理な主張がなされることは少ないですが、本件は、会社側の要望であったのか、かなり無理のある多額の損害賠償請求がされました。しかし、丁寧に時間をかけて対応することにより、会社側が損害賠償請求を取下げる形で、会社との関係を清算することができました。