放置され続けた辞任登記が弁護士の一声で対応してくれました！

ご相談内容

知り合いから誘われて通販会社の広報を担当する取締役に就任しましたが、数年前に資金不足となり報酬が支払えないとのことで辞任届を提出して辞めました。
その後、海外で働いていましたが、日本に帰国した際に、気になって登記を確認したところ取締役の登記が残ったままでした。帰国後、会社の代表者に何度もEメールなどで連絡をしましたが、半年以上、対応してもらえません。登記が残っていることで何らかの責任を負わないかと不安に思っています。

結果

飯田橋法律事務所の退任代行を利用した結果、会社の代理人弁護士から連絡があり、当方の主張した経緯のとおり、何度も連絡を受けていたが、担当者が全く対応しておらず、申し訳なかったとして、会社が商業登記に詳しい司法書士に依頼し、数週間で辞任登記が完了しました。

相談者のコメント

退任代行を弁護士に依頼することで会社側がようやく重い腰を上げて対応したのだと思います。いつも頭の中に不安として残っていましたが、辞任登記が完了したとの連絡を受け、安堵しました。依頼して安心感がありましたし、感謝しています。

弁護士からのコメント

数週間で辞任と辞任登記が完了し、迅速に解決した事案でした。辞任登記が完了後、会社側からお詫びの書面が送られてきて依頼者の方と共有しました。海外居住者であることもあり、日本の自治体で印鑑証明が取れないという手続的な問題もありましたが、それに代わる手続をとるなどして問題なく進めることができました。