パワハラ新社長から解放!役員退職金も無事受け取れました

製造販売業/取締役

パワハラ新社長から解放!
役員退職金も無事受け取れました。

相談内

勤続30年を経て取締役に就任しました。その後、創業者の息子が新しく代表者になりました。代表者は、私のことが気に入らないのか、今まで経験したことのない部署の担当取締役に異動となり、仕事のやりがいがなくなってしまいました。
他の取締役に辞めたい旨を相談したところ、代表者に情報が筒抜けとなり、複数の取締役に長時間にわたって引き留めにあい、ついつい辞めないとの口約束をしてしまいました。現在、会社に行くことが苦痛で、心療内科に通っている状況です。

結果

飯田橋法律事務所の退任代行を利用した結果、会社と弁護士との間で、数週間にわたって数度の交渉をしていただき、弁護士からの助言を受け、引き継ぎ事項を整理した書面を提出しました。そうしたところ、引き留めを受けることなくスムーズに辞任することができました。また、弁護士を通じて役員退職金規定の定めに従って退職金を請求し、規定通りに退職金を受け取ることができました。

相談者のコメント

長年勤務した会社で愛着がありましたが、新たな担当業務に興味が持てず、複数の取締役に囲まれて引き留めにあったことで、退任代行を利用することにしました。弁護士の介入後、代表者や同僚からの直接の連絡もなく、精神的に開放感があり、安心しました。スムーズに辞任することができ、晴れ晴れとした気分です。

弁護士からのコメント

初回面談時に事情をお聞きすると、引き留めの態様が強度のものであり、会社から様々な圧力を受けているケースでした。会社に対し、本人に直接連絡しないよう繰り返して要請することにより、弁護士を窓口として辞任の交渉を進めることができ、辞任及び辞任登記を完了することができました。

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