
内装業/取締役
和解で会社との縁を切ることができました。
個人事業主で再スタートします!
辞任通知
抹消登記請求
和解交渉
ご相談内容
会社の代表者から新規で内装業を始めることから、個人事業主であった私に声がかかり、興味があったので、取締役に就任し、会社の内装工事部を立ち上げました。
しかし、特に会社からのサポートはなく、個人事業主であった時代よりも収入が減り、稼働時間が増加したことから、会社に所属している意味がないと考えるに至りました。ただ、会社の代表者が理屈っぽく辞任をいいだしても、反論されてなかなか辞めることができず、どうすればよいかわかりません。働く意欲がなくなっています。
結果
飯田橋法律事務所の退任代行を利用した結果、会社の代表者から弁護士に連絡があり、辞任を受け入れ辞任登記をするので、内装工事が完了して報酬を請求する段階にある業務の引き継ぎのみをしてほしいとの要望がありました。協議の結果、双方に、債権債務がなく金員の請求をしないという清算条項付きでの和解が成立しました。
相談者のコメント
退任代行を弁護士に依頼し、交渉窓口になっていただき、無事に会社との縁が切れて安心しました。次は、弁護士の助言もあり、自分で会社を設立して株主兼取締役として業務をしていこうと思います。
弁護士からのコメント
2週間程度で辞任と辞任登記が完了し、迅速に解決した事案でした。その後、会社側から細やかな経費精算に関するクレームが複数ありましたが、いずれも特に問題のないクレームであり、丁寧に説明をしたところ、会社側も納得の上で、双方に債権債務がなく金員の請求をしないという形での和解もすることができました。